JR只見線の奥会津地域(柳津町、三島町、金山町、只見町)沿線の大半が含まれる「只見柳津福島県立自然公園」が「越後三山只見国定公園」(福島県・新潟県)に編入される、と地元紙が伝えた。
昨日、環境省中央環境審議会が自然公園等小委員会を開き、国定公園編入の環境省案を了承したという。只見線との関係について、地元紙の一面では川霧に覆われた「第一只見川橋梁」を通過する列車の写真を掲載するとともに、“只見線と連携 活性化に弾み”を見出しを付け報じていた。
「平成23年7月新潟・福島豪雨」被害を受け現在区間運休中で、来年度中に11年振りに全線復旧する只見線にとっては、朗報だ。沿線の景観や設備整備などの費用の45%に交付金が充てられる事で、事業が進めやすくなるばかりか、国の観光促進事業などで取り上げられる機会が増え、只見線で行われている寄附を募る際にも、寄付者の選考材料なりうる等の効果が期待できるからだ。
記事によると、編入される見通しとなった区域は六市町(喜多方市、西会津町、柳津町、三島町、金山町、只見町)にまたがる「只見柳津県立自然公園」(指定1951(昭和26)年)と、只見川下流部~阿賀川(喜多方市、会津坂下町)の河川区域など計1万6571ha。
中央環境審議会の自然公園等小委員会で使用された資料によると、「越後三山只見国定公園」への「只見柳津県立自然公園」編入の必要性について、以下のように記述されていた。
只見柳津県立自然公園は、越後三山只見国定公園との地理的な連続性 及び風景の一体性、ならびに利用の連続性をふまえて、現状の越後三山 只見国定公園と一体のものとして保護することがふさわしい。*出処:環境省「自然環境部会自然公園等小委員会(第44回) 及び自然公園等小委員会・温泉小委員会合同会議」資料3-3 【説明資料】越後三山只見国定公園 (福島県地域)の公園区域及び公園計画の変更について p11
この編入により、「越後三山只見国定公園」の総面積は10万2885haとなり、全国に57ある国定公園のうち、北海道の日高山脈襟裳国定公園の10万3447haに次ぐ2番目の広さとなる。つまり、新「越後三山国定公園」は、本州ではナンバーワンの広さを持つ国定公園になる。
また、記事によると、編入される「只見柳津県立自然公園」内には、カタクリやヒメサユリといった49種の指定植物が分布し、カモシカなどの大型ほ乳類、イヌワシなどの希少な猛きん類が生息していて、県は保護強化にも取り組むという。さらに、公園内での工事の許可制や大規模開発の禁止など、編入による新たな制限も発生するようだが、これらにより自然が守られ、只見線を利用した観光客の周遊や滞在時間の長期化につながる可能性があり、長期的にみれば観光事業にとってはプラスになると思われる。
新聞記事や福島県と環境省のホームページの内容をまとめると、この決定の発端は、2018(平成30)年8月に環境省がスタートさせた「福島再生・未来志向プロジェクト」(URL: http://www.env.go.jp/recycle/miraishiko/post_45.html)。
翌年1月に奥会津五町村活性化協議会(柳津町、三島町、金山町、只見町、昭和村)が県に「只見柳津県立自然公園」の国定公園編入に向けて調査実施を要望。そして、同年4月に「ふくしまグリーン復興構想」が策定され、環境省での手続きを経て“編入決定”に至ったようだ。*参考:福島県 「ふくしまグリーン復興構想」URL: https://fukushima-green-revitalization.com/ /(PDF)「ふくしまグリーン復興構想」(2019年4月)/環境省「自然環境部会自然公園等小委員会(第44回) 及び自然公園等小委員会・温泉小委員会合同会議」URL: http://www.env.go.jp/council/12nature/_44_1.html
今回の決定は、只見線の全線復旧(再開通)を見越して行われたとも言われている。編入される「只見柳津県立自然公園」の区域が、只見線の奥会津区間(柳津町‐三島町-金山町-只見町)に重なっているからだ。只見線は“国定公園の中を走る鉄道”になり、“観光鉄道「山の只見線」”の実現に大きな影響を与えるものと思われる。
*上掲地図出処:福島県 生活環境部 自然保護課:「福島県の自然公園及びビジターセンター」 公園計画図(PDF) *一部、筆者が抜粋、文字・図入れ
私は、新「越後三山只見国定公園」に関して進められる観光に関わる事業を、只見線を利用する来訪者(観光客や登山客等)のためのものに特化すべきだと思う。只見線の列車に乗る人、列車から降りて周辺を巡る人のための景観整備や施設建設を行い、国内外に周知させた方が、他地域と差別化され観光客の目を引き、集客につながると考えるからだ。
福島県は「只見柳津県立自然公園」のエリアや公園内の施設や道(遊歩道、登山道)について、「越後三山只見国定公園」編入を機に変更させる。会津柳津駅や柳津スキー場、第一只見川橋梁ビューポイント、大塩天然炭酸泉、滝沢川甌穴群などを国定公園エリアに組み込み、園場9箇所-広場11箇所-展望施設6箇所などを新規施設として追加し整備計画を立てるという。*出処:環境省「自然環境部会自然公園等小委員会(第44回) 及び自然公園等小委員会・温泉小委員会合同会議」資料3-3 【説明資料】越後三山只見国定公園 (福島県地域)の公園区域及び公園計画の変更について p16 URL: http://www.env.go.jp/council/12nature/_44_1.html
県が「只見線利活用計画」との連携を意識しているような計画で、“国定公園の中を走る鉄道”の特質を活かすよう駅が整備対象に含まれている。只見線の駅は国道沿いの道の駅と合わせ、“情報発信拠点”として位置づけ、立ち寄りスポットとして整備するという。
また、沿線の「会津百名山」である「高森山」や「惣山・前山」、「蒲生岳」、「浅草岳」、「要害山」の登山道や展望所も対象とされている。これらが実現すれば只見線を利用した観光客や登山客に喜ばれ、県が目指す“観光鉄道「山の只見線」”の確立に大きく役立つはずだ。
あとは、事業を進める関係者の哲学と意識の共有、そして、10年20年単位で観光圏を育てようとする持続力と継続性だ。
私は、これらの整備計画を中心となって進める福島県と担当者が、只見線の列車に乗る人、列車から降りて周辺を巡る人の側に立つ事を忘れない事を願う。只見線を利用して奥会津を訪れる方の視点で、特に、列車の車窓からの景観や駅を降りてからの二次交通の整備、案内板の設置などを進め、只見線を国内無二の“国定公園の中を走る鉄道”として周知し、“観光鉄道「山の只見線」”として国内外に認知されるよう、福島県と担当者は沿線自治体の関係者や県民を巻き込み、育て上げて欲しい。
只見線は来年度中に全線復旧(再開通)する。復旧後に、現運休区間(会津川口~只見間、27.6km)を保有し、上下分離で運営に関わり、「只見線利活用計画」を策定し事業を進める福島県には、公費を有効に活用し、只見線と新「越後三山只見国定公園」を効果的に関連付けることを望みたい。
*参考資料
・環境省:自然環境部会自然公園等小委員会(第44回) 及び自然公園等小委員会・温泉小委員会合同会議(第1回)URL:http://www.env.go.jp/council/12nature/_44_1.html
第44回 自然公園等小委員会 諮問案件 資料3-3 「越後三山只見国定公園(福島県地域)」(PDF)
第44回 自然公園等小委員会 諮問案件 資料3-4「越後三山只見国定公園(福島県地域)公園区域及び公園計画変更書[第1次点検](環境省案)」(PDF)
環境省 自然環境局 国立公園課:「越後三山只見国定公園(福島県地域)の公園区域及び公園計画の変更に関する概要 」(PDF)
背景
越後三山只見国定公園は、新潟県と福島県にまたがり、越後山脈の南部と三国山脈の一部を含む区域について昭和 48 年5月 15 日に指定されました。本公園はミヤマナラ等の亜高山帯低木林やブナなどの自然林が保存され、カモシカ、ツキノワグマ等の大型ほ乳類、イヌワシやクマタカなどの希少な猛禽類等の生息地となっています。また、国内でも有数の豪雪地域であり、急峻な山岳において雪食地形などの世界的にも珍しい独特の自然景観が広がっています。 また、只見柳津県立自然公園に指定されている只見川周辺では、自然景観の中に自然と共生した地域の暮らしが溶け込み、独特な里山景観や幻想的な風景がつくりだされているほか、阿賀川下流域には銚子の口等の河川の作用でつくられた勇壮な景勝地がみられます。公園利用の面では、阿賀川と只見川沿いに磐越西線と只見線があり、各地域の景観を車窓から眺望できるとともに、今日では列車の走行景観も公園の重要な風景の一部となっています。 今回の1次点検では、現行の公園利用実態や社会情勢の変化を勘案し、只見柳津県立自然公園を含む周辺地域の拡張など、必要な変更を自然公園法(昭和 32 年法律第 161 号)に基づいて行うものです。
【私案】
新「越後三山只見国定公園」で公園区域拡張や保護規制される、只見線沿線の場所について
①柳津スキー場(柳津町)/最寄り:会津柳津駅
*休止施設(スキー場としては廃止の予定)
会津柳津駅前のほぼ正面にあり、直線距離にして1㎞に満たないが、只見川をは挟んでいるため、移動距離は約4㎞になる。しかも、国道252号線から分岐すると、道は曲がりくねった急坂となっているため、現状、駅からは車での移動が無難だ。
しかし、かつて、只見川沿いの県道151号線からゲレンデにむかってリフトが設置されていたように、この県道から柳津スキー場にアクセスできれば、移動距離は約2㎞と半減し、駅から徒歩や自転車での移動が大きな負担とはならない。
町は柳津スキー場跡地に花木を植え、観光・教育の場とする考えがあるようだが、未だ決定していないようだ。
私は、キャンプ場への転換が良いのではないかと思う。スキー場の傾斜を活かした見晴らしがあり、“赤べこ発祥の伝説”を持つ「福満虚空藏菩薩 霊巌山 圓藏寺」門前として発達した市街地を、二基の朱色の下路式ニールセンローゼ橋をアクセントに見下ろせるロケーションは圧巻だと思う。
キャンプ場には、一部にスキー場の機能を残し、夏はグラススキーができるように整備し、通年でアクティビティーとキャンプができる施設だ。国定公園内とはなるが、キャンプ場に必要な水場(流し台、トイレ)の設置ならば許されるのではないだろうか。
現在、柳津町には「柳津森林公園」内にキャンプ場があるが、スキー場跡に新設されれば立地や眺望の面から優れ、町内への来訪者と滞在者を増やせるのではないだろうか。
②沼沢湖(金山町)/最寄り:早戸駅(三島町)
沼沢湖と只見線の関係で、最も重要な課題は二次交通。最寄りの早戸駅から約4㎞で、徒歩で1時間ほどかかる。私は活火山「沼沢」登山と思っていて景色も良いため苦にならないが、急こう配の坂が続き、一般向きではないと思っている。自転車は、電動アシスト付きでも、大半は降りて押歩くことになるほどの急坂だ。車がベストで、列車の到着時刻に合わせた乗り合いのデマンド式になるだろうが、採算度外視で、四季を通して早戸駅を利用した客が、10年後に一定数沼沢湖に滞在している事を目標に運行させる必要があると思う。
「沼沢湖」には「沼沢湖畔キャンプ場」があり、会津百名山「惣山」「前山」の両峰をふくめた“沼沢湖一周トレッキング”や湖上でのカヌー・ハサップ(要予約)、ヒメマス釣り(4月~9月)など、利用できるアクティビティは充実しているので、それぞれがより手軽に利用できる改善がなされれば、観光客は楽しい時間を過ごす事ができると思う。
できれば、「沼沢湖」の風光明媚な景色をゆったりと楽しめるホテルがあれば良いが、訪問客が増え、需要が高まれば、民間の事業者が建設に名乗りを上げる可能性はあると私は思っている。 *参考:拙著「「惣山・前山」周回トレッキング 2017年 紅葉」(2017年11月6日)/「「ソロキャンプ@沼沢湖畔キャンプ場」2018年 秋」(2018年10月6日)
③大塩天然炭酸場と滝沢川甌穴群(金山町)/最寄り:会津大塩駅・会津横田駅
大塩天然炭酸場は会津大塩駅から徒歩圏で、近くに大塩温泉共同浴場があり、二次交通の心配はない。
地下からコポコポと音を立てて湧き上がる井戸水に、炭酸が含まれている驚きと、飲んで旨い天然炭酸水は多くの人を惹きつける。滝沢川甌穴群も会津大塩駅徒歩圏なので、組み合わせることは可能だ。 *参考:拙著「「炭酸水」2016年 晩夏」(2016年9月2日)
滝沢川甌穴群も会津大塩駅から徒歩圏にある。石が急流によって回転し、河床を曲線に磨き上げた自然美は見ごたえがあり、一見の価値はる。
ただ、私が見に行った時は、夏草に覆われ、規制線となるチェーンや支柱が壊れていて、観光客を迎える環境ではなかった。この甌穴群は見せ方を工夫すれば、多くの人に立ち寄ってもらえると思う。
会津大塩駅からは徒歩圏だが、大塩天然炭酸場と合わせて観光すると距離があるので、只見線の乗客に対してはレンタルサイクルが必要だと思う。
また、大塩天然炭酸場と合わせての課題である、本数の少ない只見線の列車を待つための施設だが、私は一つ会津若松寄りの会津横田駅を改修し、WiFiを設置した待合所や飲食スペースを設けることはできないかと思う。横田地区は人口も多く、駅近くに売店もあることから只見線の利用客により良い待機環境が提供されるのではないだろうか。
ちなみに会津大塩駅は、駅周辺に何も無く、映画やCMなどの撮影に使える可能性があり、現状のままを維持した方が良いと思っている。 *参考:拙著「「滝沢川おう穴群・滝沢温泉」2018年 盛夏」(2018年8月11日)
④蒲生岳(只見町)/最寄り:会津蒲生駅
会津蒲生駅の直近に登山口がある会津百名山「蒲生岳」は、“会津のマッターホルン”と呼ばれる外観や、適度なスリルを楽しめる岩壁横断とヒモ場の急坂を持つ登山道などから、“観光鉄道「山の只見線」”を象徴する山の一つで、実際に楽しめる山だと思う。登山は往復2時間ほどで、日帰り登山も可能だ。
課題は、列車の待ち時間を過ごす施設。駅から徒歩5分ほどの国道252号線沿いには、登山客にトイレを開放している蒲生集会所(雪の里)があるが、これは地域の方の施設であるため、列車乗ってやってきた登山者が、休憩などで利用するには抵抗がある。
私は、駅を改修し、「蒲生岳」登山者用のレストハウスにしてはどうかと思う。列車の待合室と登山者の休憩スペースを兼用させ、トイレとWiFiを設置。できる事なら、シャワー室を設け、荷物が預けられるロッカーがあれば、登山者の拠点になり得る。近く(100mほど)に蒲生川の清流があるので、列車の待ち時間が長ければ、遊んで時間を潰す事もできる。また、駅の直近にある「蒲生カタクリ公園」は5月に紫のじゅうたんとなり、「上原(カンバラ)清水」は豊富でこれでコーヒーなどを淹れれば、登山客の「蒲生岳」の印象は強く残り、強固なリピーターになるかもしれない。
さらに、会津蒲生駅の前後の駅にも会津百名山がある。只見駅には「要害山」が近接し、会津塩沢駅付近には「鷲ヶ倉山」と「笠倉岳」がある。両駅間を結ぶ国道252号線は、さほど坂の傾斜が無い為、自転車でも過大な負荷無く移動できる。電動アシスト式自転車であれば、二次交通としてはベストだと思う。この自転車は乗り捨て可能にすれば、“一日二山”に挑む登山客が会津蒲生駅を拠点として利用する可能性が高まり、レストハウス化する価値はあると思う。 *参考:拙著「「蒲生岳」登山 2016年 初秋」(2016年10月11日)
(了)
*追記
・官報 令和3年10月29日(号外 第247号) 告示 (インターネット官報 URL: https://kanpou.npb.go.jp/old/20211029/20211029g00247/20211029g002470000f.html)
越後三山只見国定公園の公園区域を変更する件(環境76)
越後三山只見国定公園の公園計画を変更する件(環境77)
・福島県 自然保護課「新しい越後三山只見国定公園が誕生しました」(2021年10月29日) URL: https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16035b/echigo-sanzan.html
(抜粋)
1変更日
令和3年10月29日
2国定公園の成り立ち
越後三山只見国定公園は、福島県と新潟県にまたがる越後山脈の南部と三国山脈の一部を含む区域を対象として昭和48年に指定されました。
(以下、略)
○新しい越後三山只見国定公園 ・面積 102,895ha(福島県50,431ha、新潟県52,464ha)
・関係市町村
福島県 喜多方市、檜枝岐村、只見町、西会津町、会津坂下町、柳津町、三島町、金山町
新潟県 三条市、魚沼市、南魚沼市
*福島県立只見柳津県立自然公園の越後三山只見国定公園編入決定を伝える地元紙記事:福島民友新聞、福島民報 ともに2021年10月30日付け紙面
・ ・ ・ ・ ・
【「只見線」関連リンク】
・福島県:只見線ポータルサイト
・東日本旅客鉄道株式会社:「只見線(会津川口~只見間)復旧工事の完了時期について」(PDF)(2020年8月26日)/「只見線について」(PDF) (2013年5月22日)/「只見線(会津川口~只見間)の鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書」の締結について(PDF)(2017年6月19日)
・NHK:新日本風土記「動画で見るニッポンみちしる~JR只見線」
・産経新聞:「【美しきにっぽん】幾山河 川霧を越えてゆく JR只見線」(2019年7月3日)
・福島県 生活環境部 只見線再開準備室:「只見線の復旧・復興に関する取組みについて」
・拙著:「次はいつ乗る?只見線」カテゴリ ー只見線沿線の“山”(登山/トレッキング)ー / ー只見線沿線のイベントー
【只見線への寄付案内】
福島県はJR只見線全線復旧後の「上下分離」経営での維持費や集客・地域振興策の実施費用として寄付を募集中(クレジット可)。
①福島県ホームページ:只見線復旧復興基金寄附金・只見線応援団加入申し込みの方法 *現在は只見線ポータルサイト「只見線応援団」URL:https://tadami-line.jp/support/
②福島県:企業版ふるさと納税
URL:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005g/kigyou-furusato-zei.html
[寄付金の使途]
(引用)寄附金は、只見線を活用した体験型ツアーや周遊ルートの整備、只見線関連コンテンツの充実化等に活用させていただきます。 沿線地域における日本一の秘境路線と言われる観光資源を活用し、更なる利用者の拡大と認知度向上を図ります。
以上、よろしくお願い申し上げます。
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