三島町「つるの湯」 2016年 正月

2016年も明けて正月。気になっていた温泉、「早戸温泉つるの湯」に行くためJR只見線を使って三島町に向かった。


夜明け前の郡山から磐越西線の始発電車(5:55発)に乗り会津若松へ。

 

7:37、すっかり夜が明けた会津若松から只見線の列車に乗り換える。

 

阿賀川を渡る。青空が広がる。

 

滝谷手前で滝谷川を見る。

朝のキリッとした空気に風景も冴える。

 

 

「第一只見川橋梁」を渡る際、朝日が列車の影を水面に映していた。

 

 

「つるの湯」の最寄り、早戸に到着。下りるのは初めてだ。

只見川直近の無人駅だが、ずっと気になっていた駅。

 

青空、山並み、川面、そして鉄路。なかなかの絶景。

後方(会津若松方面)も良い景色。山の向こうにはカルデラ湖の沼沢湖がある。

 

早戸駅周辺は国道252号線が通るだけ。

『小屋!?』と思われるほど小さな、コンクリート打ちっぱなしの駅舎が佇む。

遠くから見ると、『どこに駅舎が!?』と思ってしまうほど。

  

「つるの湯」に行くには国道252号線を歩く。

先ほどの青空は無くなり、雪が舞い始める。

早戸駅を登ってくると「早戸温泉郷トンネル」(2011(平成23)年10月開通)がある。

しかし、現地に向かう場合、距離は右側にある“旧道”の早戸スノーシェッドが短い。

今は歩く需要はほとんどないかも知れないが、早戸駅から沿いを歩けるこの設備を活かせないものか。維持費の掛からない工夫をして再通して欲しい。

 

 

歩く事15分。目的地である「早戸温泉 つるの湯」に到着。

この駐車場は“2階”部分になっていて、エレベーターを使い階下に降りるというユニークな構造になっていた。

 

建物は和風で、露天風呂は小さいながらも風情があり良かった。

何より只見川を直下に見渡せるので、癒された。

 

 

約2時間ほど滞在し、帰路に着く。

現在の終点・会津川口で折り返してきた列車に乗り、会津若松に向かう。

 

車内では、往路に会津若松駅で買っておいた会津の酒「花春」のワンカップを呑みながら車窓を楽しんだ。

今日は正月。昼間からの酒も許されるだろう。(了)

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*参考:福島県 「只見線の復旧・復興に関する取組みについて」/「JR只見線 福島県情報ポータルサイト

*参考:政府 インターネットテレビ「見どころたくさん 福島に来てくなんしょ!」(2017年1月26日)

 

【只見線への寄付案内】

福島県はJR只見線全線復旧後の「上下分離」経営での維持費や集客・地域振興策の実施費用として寄付を募集中(クレジット可)。

・福島県ホームページ:只見線復旧復興基金寄附金・只見線応援団加入申し込みの方法

 

寄付金の使途は以下の通り。

・ 寄附金は、只見線を活用した体験型ツアーや周遊ルートの整備、 只見線関連コンテンツの充実化等に活用させていただきます。 日本一と言われるロケーションだけに頼らない観光振興を推進し、 新たな観光収入の増加を図ります。 (「JR只見線企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)の御案内」より)

よろしくお願い申し上げます。


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東日本大震災が発生した2011年の「平成23年7月新潟福島豪雨」被害で一部不通となっているJR只見線は、2017年6月19日に福島県とJR間で「復旧基本合意書」が交わされ、2018年6月15日の復旧工事起工式を経て、2021年度中の全線再開通に向けて工事が本格化しました。ブログでは車窓の風景や沿線の見どころを伝える「乗車記」等を掲載します。

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