全線乗車(会津若松⇒小出) 2009年 夏

JR只見線全線を、今回は会津若松から乗った。

*参考:

・福島県:只見線ポータルサイト

・NHK:新日本風土記「動画で見るニッポンみちしる~JR只見線

・拙著:「次はいつ乗る?只見線」カテゴリ ー只見線全線乗車ー / ー只見線の夏

 

 


 

 

2009年8月16日、帰省を終え只見線経由で川口市に帰るため、会津若松駅に向かった。

 

只見線の4番線は、お盆の終盤ということもあり、混雑していた。

13:08、小出行きの列車が会津若松を出発。 

  

 

 

 

 

会津宮下で停車時間が長かったため、駅舎側のホームに移動し、キハ40形の全景を眺めた。


 

 

 

 

早戸に到着。只見川が近い。

 

 

早戸を出てまもなく、見通しの良い場所を通過。

 

 

 

 

 

金山町役場に近い会津川口を出て、西谷地区を右手に見ながら進む。*(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

 

 

住宅地の中にある、本名に停車。*(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

 

 

  

第六只見川橋梁」を渡る。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

 

橋上から只見川を見下ろす。左岸にあるのは東北電力㈱本名変電所。*(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

 

 

  

 

 

会津横田を出て、「第七只見川橋梁」を渡る。上流側に架かるのは町道の四季彩橋。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間


 

 

 

 

  

会津大塩付近。緑豊かな山間を走る。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間


 

  

 

 

滝トンネルを抜け、塩沢地区を前方に見ながら進む。*(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間 

 

 

 

 

 

会津塩沢に到着。客の乗降があった。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間 

 


 

 

 

第八只見川橋梁」を渡る。*(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間 

  

 

 

 

  

会津蒲生で、一人の若者が降りた。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間 

 

 

 

 

 

見下ろす只見川は川幅が狭くなり、流れがみえていた。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

 

 

 

 

 

叶津川橋梁を渡る。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

 

通過中に後方を振り返ると、「蒲生岳」が見えた。*(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

奥会津の“マッターホルン”と呼ばれるだけあり、“とんがり”かたに特徴がある。 

 

 

 

  

 

只見町の中心部が見えてきた。山間の小さな町。 *(注) 2011年7月29日から現在まで運休区間

   

  

只見に到着。ホームから駅舎まで、長い通路があった。 

 

 


 

 

只見を出ると、左手に電源開発㈱只見発電所・只見ダムが見え、その奥には電源開発㈱田子倉発電所・田子倉ダムの大きな躯体がそびえていた。

 


 

 

 

田子倉トンネルを抜けた直後、田子倉(ダム)湖を一瞬見る事ができた。*参考:一般財団法人水源地環境センター ダム湖百選「田子倉湖

  


 

  

  

 

  

六十里越トンネルを抜け新潟県に入り、列車は大白川から末沢川と破間川沿いを西陽を浴びながら進んだ。

 


 

 

 

列車が減速し、左に大きく曲がりながら魚野川を渡る。

 

 


 

 

終点・小出に到着。

 

 


 

 

列車を乗り継いで、越後湯沢から上越新幹線に乗り換えて、川口市に向かった。

 

 

(了)

  

 

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*参考:

・福島県 生活環境部 只見線再開準備室只見線の復旧・復興に関する取組みについて

・東日本旅客鉄道株式会社:「只見線について」 (2013年5月22日)/「只見線(会津川口~只見間)の鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書」の締結について(2017年6月19日)

   

【只見線への寄付案内】

福島県はJR只見線全線復旧後の「上下分離」経営での維持費や集客・地域振興策の実施費用として寄付を募集中(クレジット可)。

①福島県ホームページ:只見線復旧復興基金寄附金・只見線応援団加入申し込みの方法 *現在は只見線ポータルサイト「只見線応援団」URL:https://tadami-line.jp/support/

 

②福島県:企業版ふるさと納税

[寄付金の使途]
(引用)寄附金は、只見線を活用した体験型ツアーや周遊ルートの整備、只見線関連コンテンツの充実化等に活用させていただきます。 沿線地域における日本一の秘境路線と言われる観光資源を活用し、更なる利用者の拡大と認知度向上を図ります。

URL:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005g/kigyou-furusato-zei.html

 

以上、よろしくお願い申し上げます。

次はいつ乗る? 只見線

東日本大震災が発生した2011年の「平成23年7月新潟福島豪雨」被害で一部不通となっていたJR只見線は、会津川口~只見間を上下分離(官有民営)とし、2022年10月1日(土)に、約11年2か月振りに復旧(全線運転再開)しました。 このブログでは、“観光鉄道「山の只見線」”を目指す、只見線の車窓からの風景や沿線の見どころを中心に、乗車記や「会津百名山」山行記、利活事業に対する私見等を掲載します。

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